2010年10月30日

バンコク観光に来た「伝説級の技術者」たち

バンコクのスクンビット通りを歩いていると、
ソイから大通りに向けて赤いバスが突っ込んで来た。

撥ね飛ばされたワケではないが、けっこう挑戦的な運転手だ。

タイの常識では危険運転ではないかもしれないが、
あれが日本だったら、そして俺がクレーマーだったら、
バス会社に抗議の電話が入るレベルと思う。
(ヨソ見してたとか、一瞬居眠りしたのかもしれないが)

ま、俺は不死身だからあまり気にしないが わーい(嬉しい顔)
一応、横目でチラリ見るとJTBのバスだった。

で、正面には「ETRIP GURU」と印刷された紙が貼ってあった。

イートリップ・グル・・・?

いい旅行・・・グル?

グル高橋?
麻原尊師?
グーグル?

宗教団体がワットプラケオへお参り?
グーグルジャパンの社員旅行?
なワケないな・・・

ま、何でもいいか・・・


と思って通り過ぎたが、
しばらくすると、そのバスがスクムビットの路上で停車した。

まだ交通量が多い時間に、ホテル前でもないこんな所で?
と思っていたら、中からインド人が4人降りてきた。

「?」と思って車内の方を見遣ると
車内にも日本人らしき姿は見当たらず、
座っているのはタイ人かインドっぽい色黒の人間ばかりだった。

日本からの観光客が減ったままのタイだが、
JTBの車輌をインド人が使っているのは微妙な気分だ。

嫌だとかそういうのではないが、
それだけ日本人観光客が減っているという事だから
今後のタイに於ける日本人の地位が案じられる。

日本人のプレゼンスが下がると、タイでの日本語の重要性も低くなる。
他にもいろいろ不都合な事が起きてくるような気がする。

たまたまJTBのバスが空いていて、
インド人団体旅行に融通しただけかもしれないし、
個人旅行をする日本人ばかりになって、
JTBのパックツアーを使わないだけかもしれないし、
オプショナルツアーでアチコチのホテルから
アチコチの国の人をピックアップして詰め込んだのかもしれないけどね。

もちろん、
空車のバス車輌を活用するのは償却の観点からも望ましいし、
それが日系ならドンドン使ってやってほしいと思う。

だからその時は、大した理由もなく
何となく寂しい気持ちになっただけだったが・・・


で、メシ食って自宅に戻ってから「グル」の意味を調べると

サンスクリットで「指導者」「教師」「尊敬すべき人物」などを意味する単語。
「導師」「尊師」などとも訳される。
コンピュータ関連の俗語では、「伝説級の技術者」を指す。
(ウィキペディアより)

つまり、
インドのコンピュータ関連企業の慰安旅行か何かだろう。
プログラマーとか、そういう秀才の集団かもしれない。

しかし、バンコクでインド人旅行者の振る舞いを見ていると
とても「伝説級の技術者」とか「尊敬すべき人物」には見えないが・・・わーい(嬉しい顔)
(特にタイ古式マッサージ屋での言動は、耳を塞ぎ目を覆いたくなる事が多い。
 この下車した4人も歩道にツバ吐いたりしてたから同類に見えたからな〜。
 俺はインド人嫌いじゃないし、全てのインド人がそうだとは思わないけどね)


そういえば思い出したけど、この事件の半年ほど前の事。
某日本料理屋にタイ人の年配グループが来ていて、

「今度はどこへ旅行に行く?」

「韓国に行ってみようか?」

「韓国なんて嫌だよ!恐いよ!!」

「日本の方がいいって」

「日本はビザ取れないから無理でしょ?」

「いやいや、簡単だよ。こないだも知り合いが行ってきたとこさ。
 ビザの申請したら、すぐに取れたらしいよ」


「へ〜、そうなの?!じゃ、日本にしよう!決定!!」

「雪を見てみたいわね〜。桜や富士山も見てみたいわ〜ん!」

なんて話をしていた。

タイ人が豊かになっていくのはいい事だし、
日本が外国人観光客を受け入れるようになったのもいい事だと思う。

が、今回のインド人の件と併せて思うのは、
新興国の人達の勢力が増していく、その”裏返し”にというか・・・
何となく、日本人の地位が相対的に下がりつつあるような気がした。

というワケなので、非常事態宣言でタイ旅行を自粛中の人も、
そろそろタイ旅行に来て”健全な観光”で金バラまいてね!




ラベル:タイ旅行
posted by フーフー岡村 at 01:00| Comment(6) | バンコク観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

バンコク名物カットフルーツ屋台で

 
バンコクでは最近、
インド人の評判が非常に悪いと以前に書いた。

http://bangkokchuzai.jugem.jp/?eid=594

この記事内の「インド人のなぜ?」6項目の内、
→なぜ真面目なタイ古式マッサージ中に胸を触ってくるのか
コレ以外の全項目を俺自身の目で現場を見た事があるほどだから、
タイ人の怒りはバンコク全土に拡がっているかもしれない。

但、触っている犯行現場を見た事はないというだけで、
触られた直後のマッサージ師のヒステリー状態を何度も見たから、
6項目全部を確認したようなものだ。

t.JPG

そんな先日、スクンビット通り某所のカットフルーツ屋台で
インド人が大声で、売り子のタイ人に何やら話しかけていた。

俺もちょうど暇だったので(いつもヒマだが)、
インド人の横に立って、やり取りを聞いてみた。

通常10バーツの果物を、
インドからの観光客が5バーツに値切ろうとしている。

俺が聞き耳を立てた時点で”一種類5バーツ”に交渉中だったから
最初は”2種類で5バーツ”とか無茶を言ってたかもしれない。


「ファイブバーツ!」

「ノー・・・」

「ホワイ・ノット?」

「・・・」 (←面倒くさいな〜、という表情)

「ファイブバーツ!」


最初は英語で「NO」と答えてたタイ人も
とうとう苦笑しながら「マイダイ」とタイ語で返事した。

苦笑と言っても、困った苦笑じゃなくて、
軽蔑の念を込めた「オマエ、もう帰れ!」という苦笑だね。

それが当のインド人にはわかってないようで、
(この売り子、笑っているって事は、もう一押しかな〜)
と勘違いしていたのかもしれない。

タフな?タイ人に、タフ・ネゴシエイターのインド人も仕方なく?
まず7バーツに譲歩し、
次に8バーツに譲歩し、
とうとう9バーツでもタイ人がOKしないので
最後には流石のインド人も定価の10バーツで妥協した。

ところがタイ人の売り子はもう半ギレで、
「ノー!」と言いながら「シッシ!アッチ行け!」って手振りで
タフなインド人を追い払ってしまった。

タイ人がこういう振る舞いをするのは珍しい。

失礼な追い払われ方をされたインド人は怒るだろうか?
と思ってなりゆきを見守ったが、
意外や眉一つ動かさず立ち去って行った。

インド人にとっては「シッシ!」されるよりも、
定価で買わされる方が屈辱的なのかもしれない。

それにしても、
タイ人のタフネスぶりにインド人もビックリ!
そして、
インド人の「値切らなきゃ気が済まない」ぶりには
タイ人もビックリ!ってとこなのかな〜


ラベル:バンコク名物
posted by フーフー岡村 at 01:00| Comment(9) | バンコク観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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